多汗症の症状の中で、手掌(手のひら)に多くの汗をかいてしまう手掌(手のひら)多汗症があります。
一般的に、手のひらは緊張したりすると、誰でも多少の発汗がおきます。
ただし、この手のひら多汗症の場合、その量が非常に多く、一日中手のひらが、汗でじっとり濡れている状態から、汗が滴るほどの量で、物を触ることを本人が躊躇してしまう程の汗が出たりします。
この多汗症の症状を抱えている方の悩みは大きく、単純に手の汗を拭えばいいというようなものではありません。
手は日常生活において、どうしても他人とのコミュニケーションを取る為に使わなければならない身体の部位になります。
初めての方との握手や、品物のやり取りをする際にも手は使います。
そのたびに、手のひら多汗症の方は、相手に不快感を与えるのではないか、という思いに悩まされてしまいます。
この手のひら多汗症の原因は、ストレスが大きな要因だと言われています。
過剰なストレスがかかると手のひらの交感神経が緊張し、多汗症の症状を引き起こすと考えられています。

